日弁連交通事故相談センター

 

日弁連など交通事故の相談窓口一覧

 

交通事故に遭って困っているときは、「交通事故の無料相談窓口」を利用しましょう。

 

「日弁連交通事故相談センター」は正式には「公益財団法人日弁連交通事故相談センター」といいます。全国163ヵ所の相談所で、弁護士が無料で相談を行う公益財団法人です。

 

また、損害賠償などで相手方と話し合いがつかない時には、センターの弁護士が中に入り、示談成立の手伝いをしてくれます。
センターの事業運営費の大部分は国庫補助金と弁護士などからの寄付金でまかなっているため、利益追求がない公的な団体ですから、示談交渉などのサポートを受けても費用の請求はありません。

 

無料だからといって質の悪い弁護士が対応しているということはなく、交通事故の民事紛争処理に精通した約6,400名の弁護士が担当しています。また、全国の弁護士会とも連携しているので訴訟などになれば紹介してもらえます。

交通事故被害者ホットライン

これは国土交通省の被害者救済対策センターです。国が運営する機関なので、サポート体制が充実しています。

 

このセンターでは、総合的な問題の相談に乗ってくれます。交通事故に遭って困ったことになったら、まずこのセンターに相談するといいかもしれません。
交通事故に遭って次のような悩みに直面したら電話してみてくだい。

 

・交通事故に遭って法律の知識がないので、どうしたらよいかわからない。
・弁護士に相談したけど、無料の相談窓口を知らない。
・示談が進まない、今後どのようにすればいいのか。
・過失の割合に納得できない。
・ひき逃げに遭って、どうしてよいのかわからない。

 

などです。
たいていの交通事故は保険会社が処理してくれますが、納得のいかないことも出てきます。そんなときに専門家の助言があれば今後どうすればよいかが見えてきます。公的機関のサービスですから積極的に利用したいですね。

交通事故紛争処理センター

交通事故は被害者はもちろん、加害者になってしまっても自分で解決するのは困難です。ほとんどのドライバーが任意保険に加入していると思いますが、保険会社に全てを任せてしまっている方が多いのではないでしょうか。

 

示談金額を提示されれば、そんなもんだと納得してしまっている方も多いでしょうが、納得できずにしぶしぶ示談する方もいます。

 

保険会社との示談交渉に関して、斡旋、調停、審査を行うのが「交通事故紛争処理センター」です。交通事故紛争処理センターに相談すれば弁護士に依頼することなく手続きを進めることも可能です。

 

センターによるサポートで本人のみでも手続きができますが、手続きを有利に進めるためには、事実関係や保証金額について適切な主張立証が必要となります。そのため、場合によっては弁護士に依頼したほうが良い場合もあります。

自動車事故対策機構

この機関は国土交通省所管の独立行政法人で、略称はNASVA(ナスバ)と呼ばれています。「守る」「防ぐ」「支える」の3本をスローガンに自動車事故防止と自動車事故被害者支援を業務の柱としています。

 

色々な活動をしていますが、交通事故被害者のための活動としては、「ナスバ交通事故被害者ホットライン」(ナビダイヤル 0570-000738)を設けています。

 

このホットラインに電話すると、交通事故の被害者やその家族に、加害者との折衝、被害の補償、後遺障害に伴う治療・介護・子弟の生活援助などの法律的事項や経済的保障に関する色々な問題の相談先を無料で教えてもらえます。通話料金は全国同一となっています。

 

ナスバでは交通事故被害者の保護などを行っています。重度後遺障碍者への介護料支給制度や、外見的には重度に見えなくても、実際には介護を必要とする被害者のための介護料も支給されます。

 

こういった支給の対象となる条件などについては、自動車事故対策機構のホームページなどで詳しく説明がされています。交通被害に遭った方は是非この制度について調べてみてください。